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飛行機が機材繰りで遅れるってどういうこと?

Oulu, Finland, Transportation, Airport

今日は飛行機が遅れる理由の1つ、機材繰りについてお話します。

 

 

機材繰りって何?

飛行機が遅れる理由として、多いのが「機材繰り」です。

機材繰りと言う言葉は分かりずらいとお客様からご意見を頂いた事もあり、アナウンスでは使用する飛行機の手配がつかない為と工夫して伝えている空港もあります。

機材繰り=使用する飛行機の手配や調整が出来ない

という事です。

 

なぜ機材繰りが起こるの?

代替の飛行機が用意出来ないからです!

例えば、飛行機のパターンが、

①福岡→新千歳/②新千歳→羽田/③羽田→伊丹

だとします。

①福岡→新千歳のフライトの際、新千歳空港が大雪で到着が遅れたとします。

すると、②新千歳→羽田は使用する飛行機が新千歳空港が大雪の為、到着が遅れているとアナウンスをします。ここまではよくある事です。

 

問題は次のフライトです。

③羽田→伊丹のフライトは、このままでは遅れます。しかも理由は千歳の雪なので、伊丹に行く人には全く関係ないですよね?なのに飛行機が遅れる。

代替の飛行機を用意することが出来ない。

=機材繰りで遅れるに繋がります。

 

飛行機のダイヤを組んでいる部署も、遅延を最小限に出来るようにパターンの入れ替えをしていますが、LCCなどはそもそもの保有機が少ない為難しいのが現実です。

 

 保証は?

 ANAJALなど大手航空会社は保証がある場合があります。

その時の状況に応じてなので一概には言えませんが、機材繰りで1時間以上遅れた際は当日出発地空港で使える1000円分の飲食券を配布したりしています。

残念ながら、LCCは保証はありません!

 

予約の変更は可能?

遅延の定義が15分以上ですので、それ以上遅れた場合ですとANAJAL、あとは地域密着型航空会社(ソラシドやエアドゥなど)は、機材繰りで飛行機が遅れる場合は、前後の便に予約変更が可能です。もちろん払い戻しも手数料なしで可能です。

 

番外編!機材だけではなく、乗員繰りもある。

 まれに乗員繰りということもあります。名前の通り、パイロットやCAの手配出来ないという事象です。ANAJALには東京と大阪にはスタンバイのパイロットやCAがいる場合がありますが、その他の地域にはいない事が大半です。

なぜ乗員繰りが起こる?

1つは、乗務予定のパイロットやCAが体調が悪くなった場合です。

しかしながら、私が勤務していた頃は体調不良で乗員繰りはほとんど無かったです。

もう1つは、運航する飛行機と乗務員のスケジュールは一致しない事があります。

その為、飛行機はあるのに、運航乗務員がいない!乗員繰りという事が起きます。

例 

飛行機のスケジュール    

①羽田→沖縄/②沖縄→伊丹

パイロットのスケジュール  

①羽田→沖縄/③沖縄→羽田 

  ※飛行機は沖縄に到着していて、

         パイロットは沖縄で乗り換える。

 

上記の場合、①の羽田→沖縄が遅れた際、②の沖縄→伊丹も遅れますし、パイロット待ちの③沖縄→羽田も遅れる事があります。もちろんCAも同様に、このような事が起きます。

LCCなどは、乗員繰りで欠航!という事もありますが、JALANAの場合は、遅れる事も考慮をして、ゆとりを持ったスケジュールを組んではいます。

しかしながら、パイロットやCAもシフト制ですし、そう簡単にスケジュールを変えられないのも事実。航空会社も最大限の努力をしていますので、ご承知下さい!

 

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 以上になります。説明が下手ですみません。

少しでもご理解頂けたら幸いです!

 

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