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年2回、世界の航空会社がダイヤを改正する理由

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こんにちは。今日は、飛行機のダイヤについてです。

航空会社は、年に2回にダイヤを改正しています。夏は「夏ダイヤ/サマーダイヤ」、冬は「冬ダイヤ/ウィンターダイヤ」と言われています。

夏と冬では飛行時間が大きく変更になる便もあるんですよ!

 

 

航空機のダイヤはどのように決められている?

国際航空運送協会(以下、IATA)では、3月の最後の週の日曜日から10月の最後の週の土曜日までの約7カ月を「夏ダイヤ」、10月の最後の週の日曜日から3月の最後の週の土曜日までを「冬ダイヤ」と決めています。ダイヤを決めているのは、航空会社が加盟しているIATAです。毎年年2回、各航空会社のダイヤ担当が集まり会議をしています。 

なぜダイヤを改正しているのか?

理由の1つは欧米で導入されているサマータイムが関係しています。

もともとIATAにはサマーダイヤを導入している国の加盟国が多いため、サマータイムに合わせてダイヤを改正して、飛行機の出発、到着時刻の変更に調整をかけています。

 

もう1つの理由は、上空の風です。冬になると「偏西風」という風が強く吹きます。

空気は気圧の高いところから低いところへ流れます。赤道の方が気圧が高く、極の方が気圧が低い為、本来なら南から北に向かって風が吹いていると思いますよね?地球は自転している為、風が曲げられて西よりの風が吹きます。日本がある中緯度では、等高度線の間隔が狭くなっており、「偏西風」は断続的に吹くと言われています。

冬は夏よりも気圧差がある為、「偏西風」が強く吹きます。夏の倍は吹いています。

(※この辺は苦手分野なので、もっと詳しく知りたい方は個人的に調べて下さい!)

実際にどのくらい違うの? 

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上は夏ダイヤ、下は冬ダイヤです。成田→ロス行は偏西風の影響で追い風になります。その為時間が9時間40~45分くらいですね。帰りは向かい風のため時間が12時間近く乗ります。

注目して頂きたいのは、飛行時間は同じなのにロスへの到着時間、またロスを出発する時間が違うところ。これはサマータイムの影響ですね。

 

こちらはどうでしょう?

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こちらも同じく上は夏ダイヤ、下は冬ダイヤです。

日本→デリー行きは、夏と冬でなんと35分も違います。

 

国内線はどうでしょうか?

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国内線は、国際線程大きな影響はありません。

上の図は千歳⇔沖縄路線ですが、往路は3時間55分、復路は3時間10分と45分も時間が違います!!往路は4時間近く機内にいるので、海外に行く気分ですね~!

 

ダイヤの確定時期

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2020年の夏ダイヤは、2020年3月29日からです。夏ダイヤは2020年の1月下旬に決まります。JALは330日前、ANAは335日前から飛行機の予約を取る事が可能です。

その為、夏ダイヤが決定する前に飛行機の予約をする事は可能ですが、夏ダイヤが決定した時に、到着時刻などが変わっている可能性があるという事です。発着枠の関係で、枠が取れず出発時刻が大幅に変わることもまれにあります。基本的にメール登録をしている人は、ダイヤが変わったらお知らせが行くようになっています。

 

実際に、国際線のお客様でダイヤ変更になり乗継時間が短くなってしまった人がいて便の振替をしたこともありました~。

 

2020年の夏はオリンピックもありますので、どんなダイヤになるか気になりますね。

私、実はタイムテーブルを見るのが好きだったりします♡

今日もありがとうございました。

 

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